コースの特徴

中山競馬場は1、2コーナーに勾配、直線は短く、急坂が設置されており、コースは内回りと外回りの二種類ある特殊なレイアウトになっている。

1600m以下はスタートして下り坂が続くので、ペースが上がりやすく、前半からこのスピードに対応する追走力が求められる。

その反面、1800m以上の中距離では、1、2コーナーの勾配を経由する関係で前半のペースは上がりづらく、後半にかけてスピードよりも持続力やスタミナといったタフな要素が求められやすい。

東京のように後半は速い上がり勝負にはなりづらいので、東京都は真逆の適性をイメージしていい。

馬場の特徴

2014年の改修工事以降、全体的に水捌け性能が上昇し、時計の出方も早くなっている。

特に芝の張り替えに加え、オール野芝の開催で気候敵意にも芝が育ちやすい4回開催(9-10月)の馬場は、開催を通して非常に良好な状態に保たれることが多く、他の開催時期と比べても内枠有利の傾向が顕著に出るので注目。

また、中山は冬場の開催が多く、時期によって馬場が荒れやすく時計も掛かりやすいので、特に冬場の開催後半は傾向の変化に注意。ただし、12月の開幕週は春以来のAコース。1月の開幕週はC コース替わりにつき、内をロスなく立ち回った馬が有利になる場合もある。

標準時計

  • 標準時計よりも早ければ高速馬場傾向
  • 遅ければ時計が掛かっている傾向

芝1200m

条件時計
新馬戦/未勝利戦01:09.7
1,2勝クラス01:08.6
3勝クラス以上01:07.9

芝1600m

条件時計
新馬戦/未勝利戦01:35.6
1,2勝クラス01:34.6
3勝クラス以上01:33.4

ダート1200m

条件時計
新馬戦/未勝利戦01:12.7
1,2勝クラス01:11.5
3勝クラス以上01:10.4

ダートの特徴

中山ダートで主に行われる短距離(1200m)と中距離(1800m)では、レイアウトが真逆と言っていいほどに違うが、どちらも基本的に逃げ先行馬有利の舞台となる。

短距離はスタート下り坂により、逃げ先行馬がそのまま押し切りやすいのが特徴。

中距離は逆にスタートして上り坂となり、スローペース多発で前が残りやすいので、中山だ0とは基本的に逃げ先行馬を中心に考えるのがベター。

また、中山は冬場の開催が多いので、含水率が極端に低下しタフな馬場に変化したり、凍結防止剤の使用でパワー馬場になることもあるので覚えておきたい。