2024年

ここ最近はハービンジャー産駒の好走が目立つ。(22,23年は出走なし)

直近5年の勝ち馬はいずれもロベルトの血を引いている。

開催年馬名着順
2018モズカッチャン3着
19ブラストワンピース1着
20ノームコア1着
ペルシアンナイト2着
23プログノーシス
ジャックドール

前後半1000mで前半が速い前傾ラップではプログノーシス、ジャックドール、ブラストワンピースと2000m超に実績がある牡馬が勝ち、後半が速い後傾ラップだとソダシにノームコアとマイルに良績ある牝馬が勝つ、というのが最近の様相

ジオグリフ
 アルビージャの半弟でアンデスクイーンのイトコで、母アロマティコは秋華賞とエリザベス女王杯で3着。牝祖アンデスレディーの子孫にはインティライミやアルバートなど活躍馬多数。父ドレフォンはミッキーファイトやサンライズフレイムなどを出すストームキャット系。皐月賞を勝った頃よりマイラーっぽい体つきになり、今は1800がベスト距離だろう。馬場はちょっと渋ったぐらいのほうがいいが、2000であまり持続力勝負になるとそれはそれで微妙。

距離○ スピード○ 底力○ コース◎

シャフリヤール
 アルアイン、ダノンマジェスティ、ヒメノカリスの全弟で、アルナシームの叔父。母ドバイマジェスティはBCフィリー&メアスプリント(米G1・ダ7F)勝ち。母父エッセンスオブドバイはスーパーダービー(米G2・ダ9F)勝ち馬。500キロ超のアルアインと比較するとこちらのほうがディープインパクト産駒らしい体質で、2400超では崩れたことがないし、ドバイシーマでもスローを好位からひと脚使った。昨年の札幌記念は大敗してしまったが、良馬場のスローなら違うはず。

距離○ スピード○ 底力◎ コース◎

ステラヴェローチェ
 ゴスホークケンやアウェイクの甥で、キングサーガのイトコ。父バゴは凱旋門賞馬でクロノジェネシス、ビッグウィーク、トロワボヌール、クリスマスなどの父。牝系はマイラーだが、バゴ×ディープインパクトでヘイトオブファッション≒バークレアの3/4同血クロス3×4だから重厚な中距離馬に完成した。大阪杯は前有利内有利のレースを外からよく差し込んで、地力上位を見せつけた内容。洋芝はいいし、ここはノリがどう乗ってくるか楽しみ。

距離◎ スピード○ 底力◎ コース◎

トップナイフ
 ステラウインドやスマートルビーの半弟で、牝祖ワンスウェドからはテイエムオペラオーやチャンネルフォーなどが出る。父デクラレーションオブウォーは仏2000ギニー馬もメルボルンC馬も北米ダートG1馬も出すオールラウンダーで、日本でもセットアップやタマモブラックタイなどを輩出。本馬はブラッシンググルーム4×4をもつ自在脚質でパワーと粘着力に富む。昨年の札幌記念は荒れたインをスルスル進出して4角先頭。パワーと機動力が活きるレースなら。

距離◎ スピード○ 底力◎ コース◎

プログノーシス
 チェヴァリーパークS(英G1・芝6F)勝ちヴォルダやJRA3勝アヴィオールの半弟。牝祖ヴァルデリカは伊オークスや伊1000ギニーの勝ち馬。母父オブザーヴァトリーはQエリザベス二世S(英G1・芝8F)に勝ったマイラーだが、母系の奥は底力とスタミナに溢れる。ディープインパクト産駒としても一瞬の斬れ味というよりは持続力に富む末脚で、昨年の札幌記念は緩みないペースを楽々と抜け出した。母方のロベルトも表現された後駆で、スタートは速くないが自ら動いていける。

距離◎ スピード○ 底力◎ コース◎